巧妙な定期購入、増えてます②

何を信じればいいの?

前回は「お試し」のつもりで申し込もうとしたら「よりお得な買い方」を提案されたはずが、実は解約や返品の縛りのある買い方になっていたという事例を紹介しました。

今回は宣伝文句と実態が恐ろしく矛盾している定期購入についてお伝えします。

巧妙パターンその②「めっちゃ矛盾」型

先の「ちょっと待った~」型はメリットのある買い方を勧められたのかとうっかり誤解してしまうような表現ではありますが、「もっと分かりやすく書いてくれればいいのに」と説明不足を感じるものの明らかな「嘘」とまでは言えない程度でした。(だからこそ巧妙と言えるのですが…)

しかし、この「めっちゃ矛盾」型ではサイトで前面に打ち出している宣伝文句と買った後に起こることが全く違うのです。

例えば、注文入力の前にサイトに並ぶ文字は「完全無料キャンペーン」「無料で差し上げます」「回数縛りはありません」「タダで試せる」「いつでも解約・休止ができる」「初回は1円もかかりません」というものです。

どうでしょう?誰もがこれだけ書いてあるサイトを見たら「まずは無料で試してみて良かったら続けてみようか」と思うのではないでしょうか。

まさかの請求が…

結論から言うと、この商品を試してみて「リピートはないかな」等と1回だけで解約しようとすると「解約料」として通常価格の商品代金(5~6000円することが多い)を請求されます。

もはや矛盾というか洗脳じゃないか笑?!と言いたいところですが、よーーーく見ると申し込み前の画面に一度だけ「初回で解約の場合は通常購入となります」と小さく書いてあります。注文内容の確認画面にも「代金0円」と書いてある下にこれまた小さく「2回目を受け取らずに解約する場合は下記の解約料が発生します」と書いてあります。「話が違う」とか「勘違いした」と苦情を言っても事業者は「返品規約に書いてある通り」の一点張りで請求を取り下げません。

この手の事業者は消費生活センターが介入して交渉してもキャンセルや減額に応じないケースが多いです。

こんな契約が通るなら何でもありだよなと思うのですが、形式的には注文した人が代金を未払いしている形になってしまうので、現金で払う方法を選んだ場合には請求を覆すのが非常に難しいのです。

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