巧妙な定期購入、増えてます①

その注文、待った~?!

巧妙パターン その①「ちょっと待って」型

ネット通販サイトで 化粧品やダイエットサプリなどを1週間分サイズの「お試しセット」や「トライアルセット」が初回限定でお得に買えるという広告を見て注文しようとすると、

ご注文確定の前にちょっと待ってください!などというメッセージが現れ、「本当に自信のある商品なので長く使って効果を実感してほしい」から今なら「お試しセット」と「定期購入コース」を合わせて「25%オフ!」等と勧めてきます。

試してみたいだけなのに定期購入はちょっと…と思う気持ちを見透かすように「定期コースはいつでも解約OK、継続回数の制限はありません」とも書いてあります。

それならば安い方で買っておいて合わなければ返せばいいか…と思って注文すると当然ながら小さいサイズのお試しセットと通常サイズの定期コース1回目が届きます。

お得なつもりが、落とし穴

自分の思った通りの満足いく商品であれば安く買えてラッキーとなりますが体質や肌に合わない等で、お試しセットを使った段階で止めたいとなった時は使えない定期コース1回目は「セット販売のため返品できない」規約になっています。

しかも、その規約はリンク先に飛ばないと見れないので、買い急いでいるときにはうっかり見過ごしてしまいます。

注文確定前に規約をきちんと確認して買うのが当たり前でしょ、とか解約OKであって返品OKとは書いてないから自己責任じゃない?という声も聞こえてきそうです。

でも、一定数「いつでも解約OKだから返品できると思った」という消費者もいるのが現実です。お得な話に弱く・曖昧な時は自分に都合良く解釈したくなる人間の心理を突いた巧妙な販売手法と言えます。

正しい情報を表示して誤解のないように買ってもらうことは業者の務めだとこぶたんは思います。「25%オフ」「いつでも解約OK」と良いことを羅列すると同様に「お試しと定期のセット購入の場合は初回お届け分は解約・返品できません」とか「2回目以降は解約が可能です」と書くことで消費者の「そんなつもりじゃなかった」は相当減らすことができるはずです。

通販では業者の返品規約に基づくことになるのが原則ですが、だとしても消費者
に一方的に不利になる規約は無効
とされる場合もあります。

表現の程度や支払い方法等によっては被害の回復ができる可能性もあるので納得できなければお住まいの消費生活センターに相談するのも一法です。

とは言え、なにより購入前の慎重な検討が「キホン」です。

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