ネット通販、ここを見よ~第二回~

商品のキャンセルは?

ネット通販に限らず、カタログ通販やTVショッピングなどの通信販売ではクーリングオフと呼ばれる無条件のキャンセルや返品は出来ません

ほとんどの通販業者は利用規約や返品ルールを独自に決めており法律上、それらの定めがある場合はその規約やルールに則ることになっています。

例えば、「初期不良や誤配以外の返品は受け付けない」と書かれているサイトではイメージが違ったなどの理由での返品は出来ません

ところが、ある時期からこれを逆手に取ったかのような定期購入での解約トラブルが多く発生しました

バナー広告などで「初回500円」とか「送料のみでお試し」と書かれていたのによく規約を見たら実は4回まで購入を縛る定期コースでの購入だったという形です。

その結果…

トラブルが多発したため、その後に法律が改正され、今は商品を紹介するページと注文確認ページに「定期購入であること」や「拘束される回数」や「支払い総額」を書かなくてはいけないことになりました。

なので、今はサイトをよく見れば、この品物が定期購入で全部でいくら払わないといけないのか書いてあるパターンが多いのですが、

この表示が「文字が小さい」とか「表現が紛らわしい」等で定期購入と気付かずに注文してしまい、途中解約できないというトラブルはなくなりません。

バナー広告はアフィリエイトサイトの場合が多く、成約報酬を得るために安さや効果等のメリットが強調される反面、途中で止められない等のデメリットにはあまり触れていません。

バナー広告を見て「お得だし試してみようか」と思って実際に注文する時は公式ページにリンクするパターンが多く、そこには継続回数等の販売条件が一応は書かれているのですが、成分や体験談など沢山の情報の中に大事な販売条件が埋もれてしまったり、小さい字や分かりにくい表現だったりして、申し込んだ後で「数万円の契約になっていた」、しかも「途中で解約できない」と気づくケースが多々あります。

今回のまとめ

「初回無料」とか「送料のみ」といった安さに釣られず、 定期購入で回数の縛りがある契約になっていないか確かめよう!

買う前に利用規約・返品ルールをよく見よう

縛りのある定期購入では思ったような商品じゃなかった時に止められないリスクも考えよう!

「いつでも解約できます」などの自分に有利になる勧誘文句や規約が書かれている場合は、 トラブルになった時のためにスクリーンショットして保存しよう

解約の連絡方法が電話のみとされている場合は、電話が混み合ってつながらずにいつまでも解約できないかもしれないリスクも考えよう!

全額返金保証などの特典がある時は保証を受けられる条件をよく確かめよう
(納品書や化粧箱が揃っていないと受け付けない、とか、連絡をしなくてはいけない日時が非常に狭く設定されている、とかで保証を受けられないケースが多々あります )

ネット通販は便利な反面、

信用できるかどうか分からない業者に実物を見ないで品物を頼むといったリスクのある買い物です。

利用の際は慎重に慎重を期して業者を選びましょう!

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